左:曲面ガラスが非常にお洒落な村上開新堂。明治三十七年創業の老舗であるが、学生時代からよくクッキーなどを買いに訪れた、伯爵にとって非常に懐かしい店である。なお、東京にも同名の店があり、そちらは一見さんお断りで滅茶苦茶感じが悪く勘違いした、いかにも東京的な底の浅い老舗もどきなんだそう。一見さんお断りを貫くなら誰にも宣伝しなければいいのに、ウェブサイトがちゃんとあるのだ。露悪趣味、自己顕示欲の権化としか言いようがない。
右:同じ並びにある、こちらも享保年間、千七百十七年創業の宇治茶の老舗、近江屋一保堂。黒漆喰の壁が歴史を感じさせる。
左:アンティークで非常によい味わいを醸し出す、一保堂のネオンサイン。
右:上京も御所の東側のこの界隈は商家が多く、典型的な町家がたくさん残っている。
左:これも典型的な町家。
右:京都の古い写真館は「寫場」と名乗るところが多い。これも寺町の老舗、岐陽館小林拓史写場である。
左:河原町通に出る。表通りにもこのような戦前の洋風建築がたくさん残っているところが、京都の底力であろう。
右:京都市立銅駝美術工芸高等学校。昭和8年、昭和13年に建てられた、旧銅駝尋常小学校の校舎をリノベーションして使用している。非常に素晴らしい。
左:河原町二條付近にあるモダニズムスタイルの古いビル。恐らく戦前物件だが、見事にリノベーションされてお洒落な雑貨屋になっている。
右:その近く、河原町通の古い町家。屋根の造形が複雑である。