右・左:大阪・飛田新地や京都・五條樂園などの舊遊廓同様、ここ橋本にも洋風の娼舘が何軒か残っている。ステンドグラスも年季物。当然、近頃よく見るような一枚ガラスに印刷した偽物ではなく、ちゃんと鉛線で枠を組みガラスを切ってはめた本物である。
左:ステンドグラスの建物の裏手。わりと本格的な洋館で、裏手まで全てアーチ窓になっている。
右:最近まで人が住んでいたと思われる和風の遊廓。庇が垂れ下がり、一部崩落が始まっている。廃墟となり、静かに朽ち果ててゆく姿もまた、美しい。橋本の舊遊廓街には既に空家となっている建物が多いようだ。
左・右:夏草の生い茂る原っぱの廃墟。本編冒頭の遊廓の裏手である。寂れゆく橋本舊遊廓は、既にこのように更地となり草原と化しているところも多い。この廃墟は正面以上に裏手の崩壊が進んでいる。