左:大分県別府市内にて、美麗なる“純粋階段”を発見。純粋階段とは路上観察学会の定義による“超藝術トマソン”の一種。行き先が塞がれたためどこにもつながっていない、純粋に昇降するためだけに存在する階段をいう。(2002年4月採集)
右:東京都武蔵野市、井の頭公園にて。これまた“超藝術トマソン”の一種といっていいだろう。実用性皆無とはいえないが、元々スロープ上になっている橋に更に付け足されたスロープ。典型的な税金の無駄遣いである。(2002年4月採集)

上:いわずと知れた、見ての通りの「楽天市場」のバナー広告。しかし、あまりにもお下劣である・・・(^_^;)。何も動かさなくても・・・。(2002年10月採集)
左:京都市中京区姉小路通で見つけた実に珍奇なる物件。これも“超藝術”系といえようか。道の狭い京都では角に石等を置いて車が建物を擦らないように保護しているところが多いのだが、この角石の場合、更にそれを保護するための鉄柵が設置され、更にご丁寧なことに屋根まで架けられているのである。建物の角を保護するために設置されたはずの石を更に過保護なまでに保護するこのこだわりは一体何か? 高価な庭園用の石を用いているのだとしても、これでは意味をなさない。派手な赤い鉄柵はその石が観賞用であったとしても、情趣を著しく削いでいるのである。つまりは石の存在意義が全く希薄になっているが、この作者にはそんなことは対して意味を持たないのだろう。何が何でも石を守るという執念を感じる。(2000年採集)
中:ついでに京都ネタを並べてみる。これは有名な茶の老舗、寺町通の「一保堂」の古雅なネオンサインである。(2002年夏採集)
右:「一保堂」の近く、古い商家の側壁に残されている昔の看板。(2002年夏採集)
左:古い民家の玄関付近によく見られる、様々な標章を貼付した板。円形の青い琺瑯バッジは今はなき旧京都瓦斯の加入者証である。
右:古い酒屋の軒先などでよく見かける、醤油や酒の特約店証。(いずれも京都にて、2002年夏採集)
左:同じ醤油屋にて。
右:これも京都にて見つけた、1960年代ぐらいと思われる琺瑯看板。三洋電機のロゴが今のものとは異なるし、京都市内の市内局番が二桁である(2002年夏採集)