左:前頁の廃墟の玄関。色ガラスが嵌められた両開き戸が、和洋折衷のハイカラな雰囲気を伝えている。
右:この廃墟のすぐ向かいの民家の玄関先に置かれてる、古い防火用水。

 

左:廃墟すら崩れ去ったあとはただ夏草が生い茂るばかり。そして朽ちつつある建物は木に覆われ、木はまた蔦に覆われてゆく。
右:いわゆる“原爆型”の“超芸術トマソン”。棟続きの遊廓が取り壊されたため、残った隣の建物の壁に階段の跡などがくっきり残っている。

 

右・左:橋本遊廓が紅灯賑やかなりし頃、つまり売春防止法施行以前より営業していると思しき古い洋食屋さんが、駅前で営業を続けている。

上:京都市内の遊廓というと歴史的には島原が有名であるが、現在街並として遊廓街の雰囲気がよく残っているのはむしろここ、旧五條樂園遊廓である。なおここは大阪の飛田新地、松島などと同様、遊廓として“現役”であるので撮影には若干の注意が必要。地理的には京都市下京区の五條通から正面通にかけて、高瀬川(木屋町通)の両岸に沿ったエリアである。(五條楽園の写真は2002年3月撮影)


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