左・右:六大都市の一員、人口百五十万人の大都会である京都市の都心部ではあるが、五條樂園は全体にひっそり静まり返っており、死都といった趣がある。従ってこのように朽ちかけて廃墟になりつつある遊廓建築も散見できるのだ。

 

左:河原町通に面して建つ大規模な木造三階建て建築を裏側、つまり五條樂園側より眺める。
右:前頁ラストの写真で奥に写っている洋館の丸窓。元遊廓だが、現在はアパートになっているようだ。

 

左:同じアパートの丸窓。こちら側はステンドグラスが嵌められている。見事なアール・デコ様式で、保存状態もとても美しい。
右:御茶屋(旧遊廓)である「淺とみ」。手前の洋館と奥の和館が実は一つの建物となっている。あわせて一軒の店(お茶屋)なのである。