左・右:二丁目のすぐ近くにある画材店、「世界堂」。美術・芸術の世界を扱う店にしては、えらくべたべたなノリで、東京ってこんな街なのかぁって思ってしまう。これでも建て替えられて少しは垢抜けたのであって、僕がはじめて二丁目に行った頃はもっとべただった。

 

左:大阪駅、名古屋駅、神戸駅などは駅構内の中央コンコースが自由通路になっているが、東京では東京駅、新宿駅など主要駅の多くで中央コンコースが改札内になっており、不便である(関西では京都駅がそう)。この古風なトンネルは新宿駅西口と東口を結ぶ唯一の地下道で、前を歩いているのはタツヤ少年。
右:東口(アルタ前)から西口へ抜けると、いきなり敗戦直後の闇市の時代の雰囲気をそのまま伝えるこの「思い出横丁」に出る。ここは僕が東京で最も好きなスポットの一つである。大阪でも神戸でも十年ぐらい前まではまだこのようなバラックそのままの闇市が残っていたのだが、今やこの規模で残ってしかもいまだに栄えているのはここだけではなかろうか? 重要歴史的建造物群保存地区に指定する価値すらあると思える。

 

左・右:路地の連なる思い出横丁の街並み。